アユタヤ ~破壊しつくされた街~
バンコクから鉄道で2時間程度、遺跡の残るアユタヤに来た。これから、少しずつ北上し、ラオス入りする予定である。
今日は到着後、船で川を渡りアユタヤの街へ。なかなか、安宿街のような場所が見つからず、歩くこと1時間。ようやく適当な安宿を見つけ、チェックイン。
近くのレンタルサイクル屋で1日チャリを借りて、観光。
マハータート寺院
この木に埋まった仏陀の頭がとても有名である。地面に落ちた仏陀の頭が長い時間をかけ、木に取り込まれてしまったのである。なんでもアユタヤは14世紀~18世紀にタイの王都として栄えていたそうで、寺院が遺跡として今も残されている。
最終的には、ビルマ軍(ミャンマー)の侵攻により街は破壊されアユタヤ王朝の幕も閉じた。
その結果、遺跡には首のない仏陀像が多数残されている。首をビルマ軍が切り取ったため。
破壊の跡が凄まじい。。。
かつての王の墓。
巨大な寝仏。
ここは、なんでもゲーム「ストリートファイター」の舞台として有名だそう。
なんと日本町と呼ばれる場所をアユタヤで発見。中は、ミュージアムになっていた。
アユタヤ朝時代に日本人が1000人ほど住んでいたのだ。当時、山田長政という日本人義勇兵の頭領だった日本人が国王の信頼を得て、活躍したそう。
一日、丸々アユタヤを回りぐったり。しかし、興味深い遺跡群だった。