チェンマイ 峠を攻める
タイの北に位置するランタン祭りで有名なチェンマイにやって来た。スコータイからさらにバスで6時間程度北上したところ。
チェンマイは、城壁に囲われた旧市街と壁外の新市街に分かれている。
夕方に着き、日本人の宿でオススメされていた宿に。
日本語でたくさんのインフォメーションがあり、ホスピタリティーのある宿だった。夜は日本人の人らと飲み、昼はバイクで走ったり、美味しそうなご飯を求め歩き回ったりしていた。
チェンマイの城壁の回りでは、交通警察が常に検問をしており外国人の免許不携帯をとがめてはかなりの金額を要求していた。そもそも、バイクレンタル所ではまったくその事について触れず、国際免許証の確認など行わない。私は事前にその情報を手に入れていたため、国際免許証を携帯していた。警察も、悔しそうに「さっさといけ」と通してくれた。 チェンマイにいく方は国際免許のチェックがあることに気をつけて欲しい。
さて、バイクのレンタルは安い。一日借りても200バーツ程度だから、600円くらいである。ガソリンは自分で入れるのだが、それも200円くらい。 日本のレンタルサイクルより安い。
バイクで山道を走っていくと、川が見えたり木陰が気持ちよいところを通ったりととても楽しめる。
しばらく山道を登っていくと、山の上の寺ワットプラタートドイステープ寺院がある。
黄金の仏塔。ここでは多くのタイ人が仏塔の周りをぐるぐる回りながら念仏を唱えるお祈りをしていた、
チェンマイを上から一望できる。
少数民族の村
少数民族の村に来た。彼らの収入源は、お土産なので村の入り口にはたくさんの民族工芸品やレストランが。
ホンジュラスかと疑ってしまう景色。
ここでは少数民族が暮らしている。
郊外の観光が終わり、市内でお寺めぐり。タイでは本当に多くのお寺を見てきた気がする。なんせ1つの街にこれでもかというほどお寺があるのである。おそらく街中では、学校の数以上にありそう。
あと、チェンマイはおしゃれカフェがたくさんあり、日本人に人気らしいが宿のカフェしか飲んでいない。なんだか、一人だと入りづらい雰囲気があるのである。
代わりにチェンマイならではのごはんを食べた。
カオソーイ。海外のごはんの中でも上位レベルで好きなごはん。ココナッツミルク入りのカレーヌードルで麺は太目、上にカリカリとした揚げ物がのっている。それにパクチーがいい味を出している。サイドに付く、高菜と食べるとさらにおいしい。
夜は街の蚤の市へ。人がとにかく多い。売られているものも雑貨なんかが多く、お土産にぴったりのものが売っている。しかし、何も買わず、そのまま市場を後に歩いてホステルまで帰った。