おそたび

osoの書く世界一周旅ブログ 元青年海外協力隊(ホンジュラス) いろいろな国の様子を生活や教育という視点で書き留めようと思います。

3つの通貨

さあ、ここはどこだろう?

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マカオ!!

 きれいなポルトガルの街並み

マカオはもともとポルトガル領であり、1997年に中国に返還されている。そのため、街には表記が中国語とポルトガル語で併記されているのだ。さらに、中国元、香港ドルマカオパタカの3つの通貨が使用できる。非常に面白い街である。

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f:id:takuoso:20170921233625j:plainf:id:takuoso:20170921233531j:plainここには、豪勢なホテルやカジノ、怪しい風俗街などのものがそろっている。

早くカジノで遊んでみたい。しかし、まずは宿探し。宿は現地でとると決めていたため、いろんなところを探し回る。重いバックパックを背負い、ネットがないため人に聞きながら長時間歩き回った。目当てにしていた数件すべて満室であきらめかけていたその時、新華旅店という文字が目に入った。英語でBackpackersと書いてある。宿はクーラーなし、トイレバス共同という条件で、3000円ほど。高いが、ほかの宿と比較すると安い。仕方なくその宿で1晩を明かすのだが、これがのちに後悔することとなる。

 なぜなら、窓がなく、クーラーのないマカオは地獄なのだ。暑さに悶えながら寝ることとなった。

 

2日目夜、タイパという隣の島?にバスで向かった。タイパには巨大なホテルが数件あり、周りに何もない分、建物が恐ろしくそびえたっている。

 

カジノ潜入!!!

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マカオに残るポルトガル占領時代の建物。f:id:takuoso:20170921233515j:plain

 

カジノで勝負!

夕方ホテルに戻ると、シャワーを浴びてカジノに向かった。もちろんトライしたいゲームは、大小。深夜特急でも有名なマカオのカジノゲームである。

大小は、サイコロ3つを振って出た目の合計数が小(4~10)か 大(11~17)を当てるゲームである。ぞろ目は親の総取り。

「大小」の画像検索結果

 

2日間にわたって、複数のカジノでどういう時に勝てるかをプレイヤーの後ろからずっと観察していた。沢木耕太郎も書いていたが、プレイヤーが興奮して、一斉にかけるようにディーラーがコントロールしているのではないかと思えてきた。例えば、大がひたすら続く。続いた後に、誰もが次も大だ!と持ち金をほとんどかけるのである。そこで出るのが小。まんまとだまされるわけである。

私は、リスボアホテルのカジノで1万円ほど換金し挑戦した。

結果は、みるみるうちに負け、30分ほどで0になった。これ以上はかけないと決めていたので、1度も勝たずにかっこ悪く退散。。。

ギャンブルは苦手である。